パキスタン・日本フレンドシップフェスティバル2017&上野骨董市&キムチ横丁

上野公園で14日まで開催中の「パキスタン・日本フレンドシップフェスティバル」に行ってきました。いつからやっているイベントなのかは知りませんが、パキスタンのこの手のイベントには初めて行きました。

天候も微妙だし、うちでやりたいことも色々あったので、昼過ぎにゆっくり家を出て会場入り。会場入口には氷柱が置いてあり、人だかりができていました。

昼過ぎの到着だったのでまずは昼食にし、色々なブースを見て回りました。このイベントは、パキスタン料理だけでなく日本の料理のブースも充実していて、焼きそばや唐揚げなどもありましたが、せっかくなのでパキスタン料理を選ぶことにしました。この手の屋台は、現地の人がスタッフをやっている場合や日本人受けがあまりよくない店ほどリアルなものが味わえる場合が多いですが、まさにそういう店を発見。大きい屋台でスタッフが日本人で客の入りがいい店もありましたが、恐らくそういう店だと味付けがマイルド過ぎて本格派を求める者には物足りなさを感じそうです。

垂れ幕に店の住所が書かれていて八潮だったのですが、八潮は「東京DEEP案内」などで中古車輸出業に従事するパキスタン人が多く住む地域「ヤシオスタン」と紹介されていて、ここにある店は現地の人々が多数集まる場所だけに味も本格派と紹介されているのを見たことがあります。

ここでは、「ハリームカレー」(ナン付き)を食べました。肉の煮込みカレーで、辛さはそれほど強くありませんでしたが、スパイスの独特の香味は日本人だと好き嫌いが分かれそうです。

食べた後はステージを見ましたが、アイドルグループの歌やクラリネットの演奏が行われていました。アイドルグループの中に新垣結衣系な人がいましたが、他のメンバーのプロフィールを見たら21世紀生まれもいて、年齢的にこれはちょっとまずいと思ってしまいました(汗)。

あと、ステージの横には主催者の紹介が英語で書かれていますが、アントニオ猪木が役員の一人として書かれていました。パキスタンで現地の英雄と言われたアクラム・ペールワン(1930〜87)との対戦などの伝説を残し、その縁で今年3月にパキスタンの危険地帯で平和を訴えるプロレスを開催しようとしたそうですが、さすがに観客などの安全も確保できないという事情からできなかったそうです。

その後は物販のブースを色々見て、布製品などの見事なデザインに魅了されたり、パキスタン産マンゴーのブースでマンゴージュースを買いました。

また、日本の製品や文化を紹介するブースもあって、藍染めや風鈴を売っているブースがありましたし、他には忍者体験というブースがあって、ここでは手裏剣の体験コーナーがありました。

ここで忍者を記念撮影させていただきましたが、手裏剣体験は見ただけで参加しませんでした。そして、この後に整形前のスザンヌ(または七つの大罪ゴウセルの実写版)みたいな人が手裏剣の体験に参加していました。

その後はパキスタンの料理のブースで「グラブザムン」という謎の食べ物を発見。気になったので店の人に聞いてしまったところ「甘いよ」、「おすすめ!」と言われたので買ってみましたが、ドーナツのシロップ漬けでした。調べたところパキスタンだけでなく周辺のインドやネパールにもあるそうで、ヨーグルトに漬けるものやマンゴーソースをかけるものもあるそうです。個人的には嫌いではありませんが、ドーナツのシロップ漬けだけに甘さが強すぎて、喉が渇きますね。

パキスタンフェスティバルを見終えた後は上野公園を散策したところ、フェレットを連れている人がいて写真を撮る人だかりができていたので、私も思わず1枚撮影してしまいました。

そして坂を下りて不忍池に出ると、蓮の花が沢山咲いていて見事でした。中には至近距離で撮影できる花もあるのがよかったです。

また、骨董市をやっていて覗いたところ戦前の世界地図を発見。独立国が今と比べて極めて少なかったり、満洲国が存在した時代のもので、見ていて驚かされるものでしたが、店のおじさんに値段を聞いたところ8000円とのことだったので買うのは断念。

また、第一次世界大戦後〜第二次世界大戦終結まで日本が委任統治していた南洋諸島(現在の北マリアナ諸島パラオマーシャル諸島ミクロネシア連邦)の当時の測量図があって何万円もするけど見るだけならいいよと言われ、地図好きとしては見逃せないだけに探したのですが、見つけることはできませんでした。

その代わり、そういうものに比べたらずっと新しいけど路面電車を特集した「83世界の鉄道」が400円で売っていたので買ってしまいました。しかも、82年12月21日という日付が入った大盛堂書店渋谷駅前店のレシートが挟まっていました。

帰ってからじっくり見てしまいましたが、この時期は高度成長期の路面電車廃止ラッシュが終わった後なので一部を除いて現存する路線が多く、また冷房化やワンマン化など路面電車の近代化が始まった頃で、都電7000形の車体新造や「軽快電車」と呼ばれた新車両が登場し始めた時期でしたが、冷房車がまだ岡山、広島、高知、長崎、熊本、鹿児島にしかなく、中国・四国・九州地方に集中していたのが印象的でした。そして熊本市電だけは冷房化率がダントツに高く、古い電車も冷房改造済みで既に予備車を除いて冷房車だけで運用を賄える状態になっていたのには驚きました。一方でそれ以外の地域では、当時の最新型車両の一つであった都電7000形や江ノ電1000形でさえもまだ冷房車ではなかったようです。

その後に池の周囲を散策していたら、上野動物園不忍池に面した弁天門が今まで出口専用だったのに7月11日から入場もできるように変わっていたのに気付きました。今までは地下鉄や京成の利用だと、坂を上がって表門に行くか裏側に回って入るしかなかったので、歩く距離が短くなって便利になりそうですね。

また、この弁天門の前でオオトカゲを連れている人がいて、写真を撮らせていただきました。今日はフェレットも見たしマイナーなペットを相次いで見かけた日でした。

その後は、上野駅の反対側にある都内最古のコリアタウンと言われている「キムチ横丁」に、何故か急に行きたくなったので行ってみました。

以前に某所の整形前のスザンヌみたいな人と昼食時に入った焼肉屋がこの裏の方にあり、建物が明らかに傾いていて老朽化著しかったので先は長くないと思っていたのですが、今もその店は健在でした。そのうち再度行きたいものです。

裏の方にある店は時間が早かったこともあってまだ開いていませんでしたが、表通りに面した韓国食材の店は数軒開いていて、そこに入ってキムチを試食したり色々見て、済州ミカンジュースとミニ薬菓を買いました。「薬菓」というのは名前からして謎でしたが、食べてみたらやたらと甘さは強いけどドーナツみたいなものでした。先程のパキスタンフェスティバルで食べたものとかぶりますが、駄菓子屋のミニドーナツみたいな味がして懐かしい感じがよかったです。

最後は旅館街を抜けて駅に向かいましたが、見た目は古いながらも外国語対応をしたりWi-Fi完備だったりと、今の社会のニーズにきめ細かに対応しているようです。

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